片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

問題解決のために

もう12月。今年ももう1か月。時間は過ぎてしまった後に早さを感じる。

自分の知らないことに意見は持てない。知らないことはまずは学習しなければ意見がもてない。知らないことに対する意見とは、見えていないことへの意見、盲点を持ちながら意見することだ。例えば餓えた民衆に、パンがなければお菓子を食べればいいじゃない、みたいなマリーアントワネットが言ったかどうだか分からないけれど、有名になった意見のような。

自由な気持ちで、まずはブレインストーミングな何でもありの意見、くだらなくても全ての考えつくままに出し尽くすような場面であればそれは良いことだ。しかしある段階まで問題を分析学習し、問題の要点が整理できた時点で、発言権の強い立場の人が学習についてきておらず、あまりにも盲点丸出しみたいな意見を発言されてしまうとぐうの音も出ない。

あまりにも無責任で短絡的な意見のお陰で真面目に問題に取り組む人たちを翻弄してしまうような事態が多い。問題解決に取り組むとき、話し合いをする者同士が公平で同じ位置から問題の材料を見て解決できる場所を作ること。そういうチームワークが問題解決を建設的にしてくれる。

問題解決にスピード感も大切だ。完璧を目指しすぎてタイムオーバー、手遅れになる前に。ピウプより。