片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

道理を通したいクレーム

ここのところ香港でコロナ隔離された夫の帰国便の再予約で神経をとがらせている。ANAとのやり取りは証明書の添付メールとと口頭での電話口でないと再予約できない。その電話っていうのがなかなか繋がらない。20分30分のオペレーター待機なら良いほうだ。ここ数日何度やり取りを繰り返したことか。。

コロナの各国水際対策の標準感覚は違っており、出国、入国時の各航空会社の感覚もまちまちである。香港政府の衛生局では形式的な隔離で厳重なものではないけれど抗体検査で陰性が2回続けば解放される。政府や領事さんの言うことには開放されれば証明書なしに帰国できると言う。今日は朝すぐに今日の日付けの隔離開放書類を添付メールをANAに送付した。メール後電話のオペレーターによるとANAの解釈は今日まで隔離されているという解釈で明日以降からでないと再予約できないと言う。夫は空港近くの隔離ホテルであったためANAのカウンターで交渉をしようと待機中。

一般的に考えて書類の日付までが拘束の効力という解釈はあまりにも杓子定規。先日からのやり取りの中でも証明書を証拠として取りたいというのは理解できるが、そこまで厳密すぎるのは現状からして度を越している。ここで引き下がってはいけない、と思い感情的にならないよう、今までのやり取りともう一度証明書の意義についてそして今日その日に解放されたからこそこの証明書を手に入れたのだからなぜ日付にこだわる必要があるのか今まで録音されてきたやり取りをよく読みなおしてほしいとクレーム10分ぐらい。ダメもとでも言わずにおけない事はすべて言い尽くした。理不尽なことを理不尽なまま自ら置いておくのは良くない。また上の判断ということで暫く待つと、本日便で予約することができた。面倒くさい客をいつまでも相手しているとタイムパフォーマンスが悪いのか、もしくは道理が通ったのかどうか分からないが…

シャルルドゴール空港

日本企業の対応は一本調子というか、想像力の欠如というか、責任回避というか、状況現状にフィットした対応ができないことが多い。型にピッタリとはまらないと正解としないのは止めてほしいよ。ピウプより。