片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

豚足とスンデ

豚足とスンデ。韓国で食べたい美味しいものはとても庶民的で体にも美容にも良い。豚足はお肉の部分と厚手の皮の部分のバランスがよく、パリッとして黄金色の茶色そんな色からして食欲をそそる。日本で食べる豚足は皮がゼラチン質にドロッとしていて少し煮込み過ぎに見えるし皮がメインでお肉はあまり主張できていないようだ。

豚足専門店の集まる地域は大きな鍋で大量の豚足を出刃包丁で、とんつくとんつく、さばいていく。湯気を上げて出来立て感満載。とっても絵になる風景でもある。イートインなら大量の葉っぱが出てきたり、例によりキムチやらその他の小皿おかずがやってくる。葉っぱやトウガラシで豚足を包んでお口にポイっと放り込む。そのまま酒のつまみでもよし、ごはんも包んで食事にしてもよし。

スンデは血のソーセージと言われる詰め物。思っているほど癖のある味ではなく、もち米や春雨の入った優しいマイルドな味。血で作っているので体にはとても良い。こんなお惣菜屋さんが近くにあったらな、と思う。

韓国のお料理はシンプルに見えて意外と手が込んでいる。私の好きな葉っぱはえごまの葉っぱ。ピウプより。