片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

エリザベス女王のお仕事

ネットフリックスのドラマを見だすと止まらなくなる。時間を浪費しているような気もするし、リラックスできるような気もするし。中毒性もあるので注意しようと思っている。ザ・クラウンというドラマを見た。エリザベス女王を中心とした、即位された時から香港返還までの長いドラマ。ロイヤルスキャンダルはその間数多く、フィクションともノンフィクションともつかぬ実在の人物の内容なのでこのドラマを作るにあたって圧力はなかったのだろうか?

それにしてもロイヤルファミリーの身の回り事がこと細かくドラマ化されている。撮影もどこかのお城を借りたのだろうか、女王の面会室、寝室、書斎、家具やテーブルセット、リネン類、そして衣装などはまるでバッキンガム宮殿を使用しているようなリアリティー。(っても宮殿にはいったことないのでわからないけれど、ヴィスコンティの山猫よりすごいセットだと思う。)それだけでも見入ってしまうし、一見の価値があると思う。

その時代時代に女王と共に過ごす印象の強い政治家たち、例えばチャーチルとかサッチャーとかはかなり似せている俳優。一番ネックになっているのはプリンセス・ダイアナ。この方が似ていないとかなり物語に集中できないだろう。

それにしても王族であれ、貴族であれ家族の問題というのは普遍的なものなのだなと思った。ロイヤルファミリーという仕事でもあるからそのかじ取りは大変だろう。エリザベス女王も生涯大変なご苦労続きだったろうけれど、それでもお仕事が生きがいだったのかもしれない。

JFKも出てくる

何もないけれど気楽に生きていけるのは幸せなこと。しがらみが多すぎると疲れちゃうからね、ピウプより。